• 軽自動車税 納期 変更(/)
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  1. 福島市議会 2020-03-19
    令和2年3月19日予算特別委員会総務分科会−03月19日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年3月19日予算特別委員会総務分科会−03月19日-01号令和2年3月19日予算特別委員会総務分科会  予算特別委員会総務分科会記録  令和2年3月19日(木)午前10時23分〜午前11時52分(9階903会議室) 〇出席委員(9名)   分科会長     白川敏明   副分科会長    鈴木正実   委員       羽田房男   委員       後藤善次   委員       高木克尚   委員       大平洋人   委員       尾形 武   委員       村山国子   委員       宍戸一照 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者(財務部)   財務部長                      遊佐吉典
      財務部次長財務担当)兼財産マネジメント推進室長  矢吹淳一   財務部次長税務担当)               斎藤洋次   管財課長                      菊田 悟   管財課課長補佐管理係長              児玉哲也   管財課新庁舎建設係長                河野史隆   契約検査課長                    阿蘓裕之   契約検査課工事検査室長主任検査員         小林直樹   契約検査課工事検査室主任検査員           浅井健介   契約検査課工事検査室検査員             菅野禎弘   契約検査課契約係長                 菅原倫彦   財政課長                      松田和士   財政課財政第一係長                 筒井清弘   財政課財政第二係長                 佐々木大輔   市民課長                     土田 孝   市民課課長補佐兼税制係長             渡邉 史   市民課市民第一係長               齋藤秀子   市民課市民第二係長               武藤吉信   市民課市民第三係長               緒方 淳   資産課長                     加藤 均   資産課課長補佐償却資産係長           松本輝樹   資産課土地係長                  高橋博史   資産課家屋係長                  紺野倫和   納税課長                      木本正弘   納税課課長補佐納税管理係長            菅野芳正   納税課納税管理係主任                丹治 俊   納税課主任主査兼納税第一係長            吉田知巳   納税課納税第二係長                 矢内和宏   納税課納税第三係長                 塩谷邦彦   納税課主幹滞納整理推進室長            渡辺与四郎   財産マネジメント推進室次長             梅宮裕志   財産マネジメント推進室副主幹            蛭田順一   財産マネジメント推進室主任             鈴木 耕 〇案件   1 議案審査(財務部)     議案第1号 令和2年度福島市一般会計予算中、財務部所管分            (新庁舎西棟建設関連予算分を除く)     議案第5号 令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算中、財務部所管分 ─────────────────────────────────────────────              午前10時23分    開  議 ○白川敏明 分科会長  予算特別委員会総務分科会を開会します。  初めに、議案第1号令和2年度福島市一般会計予算中、新庁舎西棟建設関連予算を除く財務部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎財務部長 説明資料を用意いたしましたので、配付させていただいてよろしいでしょうか。 ○白川敏明 分科会長  お願いします。      【資料配付】 ◎財務部長 議案第1号令和2年度福島市一般会計予算のうち、財務部所管分について、ただいまお配りしました資料に基づき、その概要をまずご説明をさせていただきます。  まず、1ページ、2ページをお開き願いたいと思います。1ページ、2ページが歳入になります。2ページの一番下に合計があります。令和2年度の総額になりますけれども、668億1,400万円余というふうになっております。前年度と比較しまして16億円余増加しております。この中には西棟の建設関連の予算も総括表には含めてございますので、ご了承願います。特に16億円増えたというところの要因として見ますと、まず1つが1ページの7款地方消費交付金、ここで15億円ほど増えております。これについては、消費引上げ分が通年で入ってくることによるものでございます。あと、その下に行って12款地方交付ここで10億円増えております。これは、震災復興特別交付分の増になります。あと、2ページの真ん中辺になりますけれども、20款の繰入金、この中の財政調整基金繰入金、ここで三角の12億円という数字が入っております。財調からの繰入れは半減したということで、以上の要因でもって16億円ほど増えたというふうになっております。  続いて、3ページをお開き願います。こちらが歳出になります。歳出の合計の欄を見ていただきますと、105億円余というふうになっております。前年度と比較しまして1億8,700万円余増加になっております。これは西棟の分も含めてであります。特に増が大きいのは、上から4つ目の数字になりますけれども、支所、出張所費の関係で5,600万円ほど増えております。  詳細については、それぞれ次長より説明をいたさせます。 ◎財務部次長税務担当 議案第1号令和2年度福島市一般会計予算のうち、財務部所管分につきまして、ただいまの配付資料によりご説明いたします。  資料の4ページを御覧いただきたいと思います。3課分の主な歳入予算についてご説明いたします。1款市1項市民1目個人でございますが、155億2,000万円を計上しております。うち現年課税分153億7,500万円につきましては、製造業、不動産業、小売業などの給与所得の増が見込まれることなどにより、前年度当初予算額に対し2億9,300万円、約1.9%の増と見込んでおります。なお、現年課税分の内訳は説明欄に記載のとおりであります。  同項2目法人でございますが、23億1,000万円を計上しております。うち現年課税分23億円につきましては、製造業、金融、保険業などの企業収益の減並びに税制改正によります法人税率の引下げによる減を考慮し、前年度当初予算額に対し6億9,500万円、約23.2%の減と見込んでおります。なお、現年課税分の内訳は説明欄に記載のとおりであります。  市民全体では178億3,000万円で、前年度当初予算額に対し4億1,000万円、約2.2%の減と見込んでおります。  次に、5ページをお開きください。2項1目固定資産でございますが、162億2,100万円を計上しております。うち現年課税分161億3,200万円につきましては、前年度当初予算額に対し3億1,200万円、約2%の増と見込んでおります。現年課税分の内訳につきましては説明欄に記載のとおりでございますが、土地につきましては、宅地の新規増加分などにより8,000万円増の53億7,000万円、家屋につきましては、新規、新増築分の増加などにより2億7,100万円増の77億2,100万円、償却資産につきましては、設備投資の減並びに東日本大震災復興特区課税免除の対象数の増が見込まれることから、3,900万円減の30億4,100万円を見込んでおります。  同項2目国有資産等所在市町村交付金でございますが、交付対象固定資産の新規取得による対象資産の減により、前年度当初予算額に対し600万円、約2.1%減の2億7,700万円を見込んでおります。  固定資産全体では164億9,800万円、前年度当初予算額に対し2億7,500万円、1.7%の増と見込んでおります。  次に、3項軽自動車税1目環境性能割でございますが、3,500万円を計上しております。環境性能割令和元年10月から課税となり、前年度の税収対象期間は四月でありますが、令和2年度は十二月と3倍となることなどにより、前年度当初予算額に対し2,500万円、250%の増と見込んでおります。  次に、同項2目種別割でございますが、7億8,200万円を計上しております。うち現年課税分7億7,400万円につきましては、軽課税率であった車両の新税率への移行並びに新規登録から13年を経過した車両の重課税率への移行などにより、前年度当初予算額に対し3,200万円、約4.3%の増と見込んでおります。  軽自動車税全体では8億1,700万円で、前年度当初予算額に対し5,700万円、約7.5%の増と見込んでおります。  6ページを御覧ください。次に、4項1目市たばこでございますが、18億1,300万円を計上しております。税率の引上げがありますが、喫煙率の低下による売渡し本数の減の影響が大きいと見込まれることから、前年度当初予算額に対し7,900万円、約4.2%の減と見込んでおります。  次に、5項1目入湯でございますが、1億300万円を計上しております。飯坂地区の入湯客数が減少傾向にあること並びに入湯施設のあるゴルフ場の営業終了に伴う土湯地区の入湯客数の減少が見込まれることから、前年度当初予算額に対し1,300万円、約11.2%の減と見込んでおります。  6項1目都市計画でございますが、27億3,900万円を計上しております。現年課税分につきましては、固定資産の土地、家屋と同様の増加理由により、前年度当初予算額に対し7,500万円、約2.8%増と見込んだものでございます。  市合計では398億円で、前年度当初予算額に対し1億円、約0.3%の減と見込んでおります。  次に、外収入についてご説明いたします。7ページをお開きください。3款1項1目利子割交付金でございますが、金融市場は依然として低金利で推移しておりますことから、前年度の交付見込額を考慮し、前年度当初予算額に対し1,000万円減の3,000万円を計上しております。  次に、4款1項1目配当割交付金でございますが、上場企業において株主還元を積極化していることなどから、前年度の交付見込額を考慮し、前年度当初予算額に対し600万円増の1億1,000万円を計上しております。  次に、5款1項1目株式等譲渡所得割交付金でございますが、世界情勢が不安定な一面もあり、先行きは不透明でございますが、前年度の交付見込額を考慮し、前年度当初予算額に対し1,800万円増の5,600万円を計上しております。  次に、6款1項1目法人事業交付金でございますが、この交付金は地方法人課税の偏在是正の一環として、県であります法人事業を原資として令和2年度より新たに交付されるため、新規計上するものでございます。令和2年度は3億4,000万円を計上しております。  次に、7款1項1目地方消費交付金でございますが、令和元年10月の税率引上げによる増を考慮し、前年度当初予算額に対し15億8,200万円増の69億2,200万円を計上しております。  次に、8款1項1目ゴルフ場利用交付金でございますが、令和元年12月に市内に2つあるゴルフ場のうち1施設が営業終了となったことを考慮し、前年度当初予算額に対し600万円減の500万円を計上しております。  8ページを御覧ください。9款1項1目環境性能割交付金でございますが、原資である自動車環境性能割税収対象期間が前年度の六月から2倍の十二月となることなどを考慮し、前年度当初予算額に対し5,100万円増の9,000万円を計上しております。  次に、10款1項1目国有提供施設等所在市町村助成交付金でございますが、この交付金は自衛隊使用財産の所在する市町村に固定資産の代替措置として交付されるもので、196万7,000円を計上しております。  次に、11款1項1目地方特例交付金でございますが、住宅借入金等特別税額控除による減収の補填並びに自動車環境性能割及び軽自動車税環境性能割臨時的軽減による税率の引下げ分の補填として交付されるもので、前年度の交付金額などを考慮し、前年度当初予算額に対し5,200万円増の2億1,6000万円を計上しております。  9ページをお開きください。続きまして、9ページの2つ目の表になりますが、15款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料でございますが、予算額1億2,893万8,000円のうち税務関連といたしましては、2節徴税手数料として1,665万円を計上しております。内訳は、市関係手数料として各種証明等の発行手数料1,664万9,000円を計上しております。また、督促手数料は、平成24年度から手数料の徴収を廃止しておりますが、平成23年度以前の滞納分に係る手数料として1,000円を存目計上しております。  次に、表の3つ目になります。17款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金でございますが、予算額5億8,304万8,000円のうち財務部所管分といたしましては、2節徴税費委託金として4億3,873万1,000円を計上しております。これは、市民と併せて徴収しております県民事務委託料として、納税義務者1人当たり3,000円が県から交付されるもので、前年度予算額に対し50万7,000円の減と見込んでおります。  10ページを御覧ください。表の2つ目になります。19款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、説明欄の丸の5つ目、ふるさと寄附金につきましては、全国各地から寄附金として寄せられるもので、1億5,000万円を計上しております。  11ページをお開き願います。表の1つ目になります。22款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目延滞金は市滞納延滞金で、過去3年の収入実績を勘案し、前年度予算額に対し1,100万円減の7,500万円を計上しております。  また、2目加算金につきましては、滞納繰越し分を含め2,000円を存目計上しております。  次に、表の2つ目になります。22款諸収入、5項雑入、1目滞納処分費は市滞納処分実費徴収金で、差押え物件の公売実施に要する不動産鑑定等の経費の実費徴収金として588万4,000円を計上しております。  また、同項2目雑入、説明欄の丸の5つ目、社会保険料納付金のうち、市民課、資産課及び納税課所管分会計年度任用職員社会保険料分でございます。同じく説明欄の一番下の丸、雑入のうち納税課所管分は、市県民の税額変更に伴う還付金等の返納分として1,000円を存目計上しております。  12ページを御覧ください。表の2つ目になります。自動車取得交付金につきましては、自動車取得令和元年9月末で廃止となったため、令和2年度の予算計上はございません。  3課分の説明は以上でございます。 ◎財務部次長財務担当 次に、財務所管の歳入についてご説明をいたします。  資料の8ページにお戻りいただければと思います。一番下の表になります。12款地方交付1項地方交付1目地方交付は126億円を計上しております。内訳は、普通交付令和元年10月からの消費税率引上げに伴う地方消費交付金の増収等を反映し、前年度より1億円減の92億円、特別交付は1億円減の10億円、復興事業等に措置される震災復興特別交付は新最終処分場整備費など、対象事業費の増加により12億円増の24億円とそれぞれ見込んだところであります。  9ページをお開きください。一番上になります。15款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、1節庁舎等使用料268万4,000円は、銀行支店及びATM機器等庁舎使用料などであります。  次に、18款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地貸付料財務部所管の3,597万5,000円、それから2節建物貸付料2,669万9,000円は、市有財産である土地、建物の貸付料であります。  2目利子及び配当金、1節利子、財務部所管の431万4,000円は、説明欄に記載の5つの基金の預金利子であります。  3目基金運用収入365万円は、土地開発基金が所有している土地の貸付料であります。  10ページを御覧ください。2つ目の表になります。19款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金は4億1,810万円を計上しております。内訳は、競馬場周辺環境整備費寄附金として、福島競馬場の発売金、入場者数、開催日数などでルール配分される寄附金が2億5,500万円、その他、場外馬券場寄附金が510万円、場外車券場寄附金が400万円、場外舟券場寄附金が400万円で、それぞれ売上額の0.5%から1%が環境整備協力費として寄附されるものであります。  次の表、20款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金は12億円を、2目減債基金繰入金は2億9,039万7,000円を年度間の財源調整によりそれぞれ繰入れするものであります。  11ページを御覧ください。22款諸収入、5項雑入、2目雑入、24節雑入の財務部所管の5,636万円は、庁舎内に入居している水道局、銀行支店などの電気、ガス等の使用料、また説明欄の雑入のうち管財課所管の768万5,000円は、蓬莱団地中心施設入居者共益費負担金財政課所管の3,870万円はハロウィンジャンボ宝くじ交付金であります。  12ページを御覧ください。23款市債、1項市債、1目総務債、財務部所管分4,900万円は大波出張所建設事業費及び飯野支所庁舎複合化整備費の財源として、9目臨時財政対策債地方交付の振替財源で、前年度同額の40億円を計上したところであります。  それでは、13ページをお開きください。ここから歳出になります。主なものについてご説明をいたします。まず、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費契約検査課分として、契約事務工事検査事務費として329万5,000円を計上しております。  その下の表、3目財政管理費は、説明欄に記載の3つの基金の利子積立金財政課事務費として696万2,000円を計上しております。  14ページを御覧ください。まず、上の表、5目財産管理費、一番右側の課別の内訳になりますが、まず管財課分として5億283万2,000円、説明欄の一番上から四角の財産管理諸費では、市所有の建物及び車両に係る保険料で2,389万2,000円、それから庁舎等維持管理費、こちら4億2,359万2,000円は、本庁舎等の光熱水費、警備、清掃業務等の委託料のほか、PCB廃棄物処分費などであります。それから、物品等管理費5,317万3,000円は、公用車の燃料費、点検、修繕費などのほか、公用車8台分の更新費用、事務用物品の購入費などとなっております。  次に、右側の財産マネジメント推進課分としまして1,539万3,000円、まず財産管理諸費では会計年度任用職員費及び不動産鑑定手数料などの事務費、また一番下のほうになります土地開発基金積立金、それから公共施設建設基金積立金はそれぞれ基金の利子積立金を計上しております。  次の表になります。7目支所及び出張所費1億9,308万6,000円、管財課分でありますが、支所等維持管理費1億1,802万7,000円は、支所及び出張所の修繕費、光熱水費、警備、清掃業務等の委託料など、支所等物品等管理費1,878万9,000円は、支所公用車の燃料費、点検、修繕費などのほか、支所事務用物品の購入費などとなっております。また、支所等建設費5,627万円は、清水支所建設事業費大波出張所建設事業費飯野支所庁舎複合化整備費をそれぞれ計上しております。  次に、16ページを御覧ください。4款衛生費、3項上水道費、1目上水道費9,980万円は上水道事業経営費等補助金で、無水源地域給水施設整備や水道未給水地域解消事業補助及び茂庭地区簡易水道事業費補助などであります。  次の表、12款公債費、1項公債費、1目元金、財政課分としまして長期債償還元金76億2,705万5,000円、その下の表、2目利子5億3,558万5,000円は長期債利子、一時借入金利子をそれぞれ計上しております。  次の表、13款予備費、1項予備費、1目予備費は、近年の気候変動に伴う災害対応や施設の老朽化に伴う緊急的な財政出動に対応するため、前年度比1億円増の3億円を計上いたしました。 ◎財務部次長税務担当 資料の15ページにお戻り願いたいと思います。2款総務費、2項徴税費、1目税務総務費は、職員厚生課所管の給与費を含め7億725万1,000円を計上しております。説明欄のひし形の1つ目、固定資産評価審査委員会費48万1,000円は、固定資産課税台帳に登録された価格への不服申立てを審査する機関の委員報酬及び事務費でございます。次に、ひし形の2つ目、給与費7億234万1,000円は、部長、税務担当次長3課職員、合計109名の給料、職員手当等でございます。次に、ひし形の3つ目、税務事務費442万9,000円は、市民課、資産課、納税課の事務に要する会計年度任用職員の報酬、旅費、需用費等でございます。
     続きまして、2目賦課徴収費は5億2,593万4,000円を計上しております。説明欄のひし形の1つ目、賦課事務費1億2,938万8,000円は市民課及び資産課における賦課に関する事務費で、会計年度任用職員の報酬、需用費並びに各種システム委託料等でございます。次に、ひし形の2つ目、徴収事務費3億9,654万6,000円は徴収に関する事務費で、会計年度任用職員の報酬、電算処理に係る委託料、過年度還付金及び加算金等でございます。  3課分の説明は以上です。 ◎財務部次長財務担当 続きまして、地方債に関する調書についてご説明をしたいと思います。  こちらは予算説明書をお開きいただければと思いますが、278ページ、279ページを御覧いただければと思います。地方債の調書の表でございます。こちら一番下の欄が合計欄になります。こちらの金額のほうをご説明していきたいと思いますが、一番上の区分のところでいきます2つ目のところ、地方債の令和元年度末現在高見込額が957億5,765万7,000円、その右側、令和2年度中起債見込額が121億5,230万円、令和2年度中元金償還見込額が76億5,839万2,000円で、令和2年度末現在高見込額は1,002億5,156万5,000円となるものであります。  説明は以上です。 ○白川敏明 分科会長  それでは、ご質疑のある方はお述べください。 ◆高木克尚 委員  歳出、14ページの清水支所の建設事業費、計画の概要を分かる範囲で教えてください。 ◎管財課長 清水支所につきましては、令和2年度に地元のほうから土地の協力等を頂けるというような話もございまして、拡張用地等も含めた中での不動産鑑定の手数料という形になっています。 ◆高木克尚 委員  現在の支所の南のほうに計画をするという考え方なのですか。 ◎管財課長 今当方で考えていますのは、委員さんお見込みのとおり、今の支所の敷地を南側に拡張したいというふうには考えております。 ◆村山国子 委員  2つ下の丸、飯野なのですけれども、飯野の支所は大波出張所とあまり変わらない金額だななんて思って見ていたのですけれども、大々的な改修というか、そういう感じになるのですか。 ◎管財課長 飯野支所、今回予算のほうでご提示しておりますのは改修に伴う設計費でございます。ですので、こちらで設計を進めさせていただいて、その後改修工事という形で計画しております。 ◆村山国子 委員  改修というのは、中も随分変えるような、そういう大がかりなものになっていくのですか。 ◎管財課長 ただいま地区の利活用検討会、地区の皆さんに組織していただいて、そちらの方々と利活用、どういった形で改修していくかというようなことの協議を今進めておりまして、その内容によっては例えば飯野支所庁舎の2階、3階部分を改修するというような形になろうかと思いますが、具体的なところについてはこれから地元の方々とお話を進めながら進めていく形になろうかと思います。 ◆村山国子 委員  令和2年度の予算になっているのですけれども、そっちの検討会だか委員会だかの話がまとまってから設計をするという感じなのですか。 ◎管財課長 今内容について協議を進めているところですので、それらを踏まえながら設計に入っていくという形になると思います。 ◆村山国子 委員  そうすると、令和2年度ではないですけれども、完成というのは何年度を目指しているのですか。 ◎管財課長 令和2年度で設計を進めるという形の予定になっておりますので、その後改修工事、これが改修の内容によっては1か年から2か年ぐらいかかろうかというような形で今考えておりますので、令和5年度には改修工事は終わって、複合化に進められるのかなというふうには考えております。 ◆後藤善次 委員  飯野支所の庁舎は、建設したのはいつ頃なのですか。もし分かれば飯野の学習センターの竣工も教えていただけますか。 ◎管財課課長補佐 飯野支所につきましては、建築年昭和63年になってございます。また、飯野学習センターにつきましては、昭和49年建築となっております。 ◆村山国子 委員  4ページだったのですけれども、法人市民が随分減っているなと思ったのですが、義務者の人数が減っているのかというのと、あと要因について、どういうふうな見込みでこういう金額になったのかというのを教えてもらえますか。 ◎市民課長 法人市民につきましては、まず一番大きな要因として考えられるのは税制改正による法人割、こちらが10.8%から7.1%という形で税率の改正がございました。あとそれに加えまして、本市のほうで法人割の上位二百数十社のほうのアンケート調査を行いまして、企業収益等の状況の予測、そちらを見込んだ上での積算になった結果がこの数字になってございます。 ◆村山国子 委員  その200社のアンケートの動向というか、大体どんな感じですか。 ◎市民課市民第一係長 そちらの調査の結果なのですけれども、全事業者ではなく、抽出調査にはなっているのですけれども、まず企業収益の減ということで回答されている製造業のほうですと、中国経済の冷え込みですとか、航空機関係部品売上げ減少などが影響しているなんていうふうに回答されていて、金融、保険業のほうでは有価証券の利息、配当金の減少ですとか、預金残高の増加など、政府の金融政策などで厳しい状況にあるというような回答を得ています。 ◆村山国子 委員  納税義務者というのは、これは前年度、この3年ぐらい減っているのか増えているのか。 ◎市民課市民第一係長 納税義務者法人数が前年と比べますと24法人減っております。 ◆村山国子 委員  その上の個人市民だったのですが、これは実人数というのは、傾向としては増えているのですか。元年度よりは税収は上がるようになっているのですけれども。 ◎市民課課長補佐 実人数につきましては、前年と比べ約300人増となっております。 ◆宍戸一照 委員  今の法人の均等割額の予算と法人割額の予算の減少はどうなっているか、その配分を教えてください。6億9,500万円減だけれども、均等割が減っているわけではないから、割が減っているわけでしょう。法人割が。 ◎市民課市民第一係長 減っている内訳ですけれども、均等割のほうが約200万円ほど減っておりまして、法人割が6億9,300万円減っております。 ◆宍戸一照 委員  法人割が政府の税変更によって10.8%が7.1%に変更になったということだけれども、その分交付措置はしてくれているのですか。 ◎財政課長 基準財政収入額に反映はしております。今言った分が基準財政収入額のほうに入りますので、交付のほうは増額の要因に振れていく形になると思われます。 ◆村山国子 委員  固定資産だったのですが、これは戸数が、新しい家が増えているというふうに考えていいのですか。 ◎資産課家屋係長 今回に関しましては、評価替えの年度ではございませんので、減価償却といいますか、減価する分がないと、単純に新築の増加分だけが上乗せされているというふうな形になりますので、増というふうな形になります。 ◆村山国子 委員  何戸増ぐらいを見込んでいるのですか、これ。 ◎資産課家屋係長 令和2年度課税に向けた平成31年、令和元年の新築棟数でございますが、約1,400棟程度を見込んでおります。 ◆村山国子 委員  入湯だったのですけれども、予算立てる段階で1,300万円の減というふうに見込んでいるのですが、これは具体的に何で減というふうに見込んだのか教えてください。 ◎市民課課長補佐 入湯につきましては、特別徴収義務者数の減少がございます。また、土湯のゴルフ場の部分につきましても、入湯が今まで課税になっていたものが、令和元年12月で営業をやめたという状況がございますので、今までの実績等を勘案しまして減ということで見込んでございます。  以上です。 ◆村山国子 委員  特別徴収義務者数が減っているというような話だったのですが、令和元年度は何件ぐらいだったのですか。 ◎市民課課長補佐 令和元年度の合計としまして82ございました。2件減ということになります。 ◆村山国子 委員  そうすると、ゴルフ場というのは一般の、入湯だから、人数だと思うのですけれども、これだけ2件で減るというのは何か別な要因があるのですか。 ◎市民課課長補佐 震災後緩やかに持ち直してきているという状況ではあったのですけれども、利用客自体は年々減少傾向にございまして、また学生等の受入れということで、実際入湯に反映しない部分というところもございまして、税収そのものは伸びないという見込みとなっております。 ◆村山国子 委員  今台風19号で各市が減免になっていると思うのですが、今回のコロナウイルスの感染症の関係で温泉地なんか大きいところほどキャンセルが相次いで、本当に閑古鳥が鳴いているというか、開店休業状態だと聞こえてくるのですけれども、各種市の減免というのは市独自では決められないような状況なのでしょうか。 ◎財務部次長税務担当 減免につきましては、おのおの例えば旅館が火災に遭ったとか、そういう場合には個別でこちら減免のほうの条例で適用になりますけれども、今回のようなコロナウイルスで入湯客数が減ったという場合には今国のほうでこちらの対策を組んでおりますので、その流れを酌んで、その通知に基づいてやる方向になると思います。 ◆村山国子 委員  例えば台風19号でほぼ1年という感じになるか思うのですが、その財源というのは国がやると言えば大体は手当てされる、そういう感じなのですか。 ◎財務部次長税務担当 これは交付措置されます。 ◎財政課長 ちょっと論点がずれているかもしれないですが、補足をさせていただきます。  入湯とか、あと都市計画とか、そういった目的については基準財政収入額のほうに算定されませんので、つまり減収分が交付措置されるという事はございません。補足をさせていただきます。 ◎財務部次長税務担当 今台風19号関係のご質問だったので。 ◎財政課長 すみません。入湯ということでご説明させていただきました。 ◆村山国子 委員  そうすると、例えば来年の9月まで台風19号で市を減免しますよということで、その後の延長というのは市独自でやるということもあり得ないことではないと。 ◎財務部次長税務担当 本会議のほうでもご質問あって答弁させていただきましたが、台風19号関係につきましては、雑損控除という、被害を受けた方につきましては本年度所得なり住民の申告をされまして、それに基づいて令和2年度の市県民の税額が所得も含めまして減額になりますので、そちらの対応ということで、については減免は考えておりませんという本会議の答弁のとおりでございます。 ◆村山国子 委員  固定資産は9月まで、2期ぐらいまでが1期までならないのですか。 ◎資産課長 固定資産と都市計画につきましては、賦課基準年月日が令和2年1月1日現在ですので、そのとき現在に家屋の修繕等を行っていない方につきましては、東日本大震災と同じ割合で1年間の減免ということで実施したいと考えております。 ◆村山国子 委員  そうすると、直してしまえばもう終わりということになってしまうのですね。直していなければ該当すると。 ◎資産課長 はい、委員のおっしゃるとおりでございます。 ◆宍戸一照 委員  14ページ、支所等管理費が前年に比べて4,100万円ということで増加しています。この要因は何ですか。 ◎管財課長 この支所等管理費増額4,100万円というふうになってございますが、その下の支所等維持修繕等費、今回これを支所管理のほうに統合させていただきました。その関係で差引きでいいますと支所維持管理費としては140万円の増という形になっています。 ◆宍戸一照 委員  それから、本庁舎PCB廃棄処分費というのは全部で何ぼになりますか。 ◎管財課長 PCB、令和2年度の予算としましては6,800万円で考えてございます。 ◆宍戸一照 委員  そうしますと、本庁舎維持管理費1億5,800万円となっていますけれども、そこから6,800万円引くと約9,000万円等が本庁舎の管理費増加になっていますけれども、この要因というのは何ですか。 ◎管財課長 まず、この1億5,000万円の部分の8,600万円については、先ほどの支所と同じような形で庁舎等維持修繕等費を上の本庁舎管理費に統合させていただきました。ということで、差し引きますとその上の四角のところで庁舎等維持管理費の部分の7,100万円が純増という形になります。この主な内訳といたしましては、まずは本庁舎の電話交換機の更新が出てきますので、それが3,700万円余になります。そのほかに建物の保全に係る点検費用がございます。これについては、庁舎建物の損傷なり腐食、劣化等の点検をするというような形で、これで2,900万円余を計上してございます。 ◆宍戸一照 委員  昨日消防本部の予算の中でも監査委員から消防団活動の皆様に対する活動助成金というのは、公務員に対する助成金というのはどうなのかということで、項目をこういうふうに統合されたとか、整理されたということがあるのだけれども、今回予算書に組まれてもそれ以外の部分でもそういうふうな、今のように組替えをしたとかいうような部分はあるわけですけれども、その辺のところは結構あるわけですか、全体として。 ◎管財課長 管財課所管分につきましては、ただいま説明させていただきましたが、管理費と維持修繕等費の部分については、維持修繕のほうについては今まで設備関係の保守点検等の部分が主に予算化されていました。これは支所も本庁舎も同じなのですが、それを管理費の中ではそのほかに一般的な管理の部分がございましたので、それを一括して1つの科目で管理するというような形で統合させていただいた。 ◆宍戸一照 委員  それ以外の部分についてはあるのですか。分からないですか。分かりました。 ◆村山国子 委員  ふるさと寄附金ってふるさと納税のことでいいのですか。先日ふるさと納税促進事業費というのが政策調整部で出ていて、ふるさと寄附金をもっと促すというか、そういう事業費が出ていたのですけれども、その割には控え目な、これって6,500万円ぐらいかけて納税促進をするというふうに言っているのです。その金額の割には控え目な目標というか、予定かなというふうに思うのですが、どういう感じで組まれたのかなと。 ◎市民課課長補佐 ふるさと納税の歳入の部分につきましては、今までの実績等を勘案しまして、達成可能な金額ということで、令和2年度に組んでございます。 ◆村山国子 委員  大体、金額にもよるのでなんですけれども、何人ぐらいを想定しているというか。 ◎市民課課長補佐 件数と金額は皆様それぞれ違いますので、令和元年度、現時点で約3,880程度ですので、それを上回るような件数を見込みたいということで考えてございます。 ◆村山国子 委員  15ページで会計年度任用職員費だったのですが、これは令和元年度と比べると人数的にはスライドしているのか、もっと減っているのかというのが。15ページの2款の総務費の下のところで、一番下の表のところで徴収事務費のところとか、あとその上の会計年度任用職員、その上のあれもあるのですが、これは令和元年度はまた別な嘱託職員だったり臨時だったりしているので、比較というのはできないのですが、人数的には嘱託職員、臨時職員からそのまま人数はスライドした人数になっているのですか。同じ人数なのか、それとも減っている人数なのかという。 ◎市民課課長補佐 市民課の部分につきましては、申告期間だけの短期のということでございまして、今年度同様ということで見込んでおります。 ◎資産課長 資産課につきましては、令和元年度が4名のところ、令和2年度につきましては5名ということで、1名増になっております。 ◎納税課長 納税課につきましては、令和元年度6名のところ、令和2年度につきましては4名ということで、2名減でございます。 ◆村山国子 委員  15ページの固定資産評価審査委員会費というのがあって、不服申立てをしたときとかというふうに話あったのですが、令和元年度よりちょっと減っているのは、回数で払うのか、どういうあれになっているのかが分からないのですけれども。 ◎市民課課長補佐 こちらの減の要因としましては事務費でございまして、こちらは旅費が出てございます。令和2年度につきましては、研修地が福島市ということで、旅費がかからないという状況になってございますので、その分の減ということでございます。 ◆村山国子 委員  16ページの一番上の表の負担金補助及び交付金だったのですが、これは何件ぐらいが対象になっているのですか。衛生費のところで上水道費の……      【「団体でしょう」と呼ぶ者あり】 ◆村山国子 委員  団体。件数。 ◎財政課長 今おただしの件は、上水道事業経営費等補助金の件おただしかと思います。この内容につきましては、いわゆる上水道事業に関わる9項目を組み込んでいるのですけれども、具体的に言いますと、上水道経営にとって使用料で賄えないような事業を上水道のほうで負担している場合について一般会計のほうから補償を出すというような内容でございまして、それが今9項目ございます。 ○白川敏明 分科会長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○白川敏明 分科会長  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○白川敏明 分科会長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第1号令和2年度福島市一般会計予算中、新庁舎西棟建設関連予算を除く財務部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○白川敏明 分科会長  ご異議ございませんので、議案第1号中、新庁舎西棟建設関連予算を除く財務部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算中、財務部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎財務部長 議案第5号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算のうち、財務部所管分につきまして説明をさせていただきます。  詳細につきましては、次長より説明いたします。 ◎財務部次長税務担当 議案第5号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算のうち、財務部所管分につきまして、先ほどのお手元に配付いたしました資料によりご説明申し上げたいと思います。  資料の17ページ、18ページになります。こちらを御覧いただければと思います。初めに、歳入予算についてご説明いたします。8款諸収入、3項雑入、5目雑入、社会保険料納付金は、国民健康保険の徴収業務に係る会計年度任用職員社会保険料分でございます。  また、同じく雑入につきましては、差押え物件の公売実施に要する不動産鑑定等の経費の実費徴収金として103万円を計上しております。  続きまして、歳出予算についてご説明いたします。1款総務費、2項徴税費、2目賦課徴収費のうち、財務部所管分3,942万4,000円は、会計年度任用職員の報酬、各種システム委託料等でございます。  次に、4項1目収納率向上等特別対策事業費1,677万8,000円は、滞納整理に係る委託料等でございます。
     次に、7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険還付金4,100万円及び2目退職被保険者等保険還付金50万円は、ともに過年度還付金及び加算金でございます。  説明は以上です。 ○白川敏明 分科会長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆大平洋人 委員  今歳出の中で収納率向上等対策事業費で委託費ということですけれども、何人でやるのかとか、そういった詳細をお聞かせください。 ◎納税課納税第二係長 収納率向上等特別対策事業費の中の委託費でありますけれども、こちらにつきましては滞納者に向けまして電話催告という事業を行っております。こちらにつきまして、今までもやっておったのですけれども、こちらのコールセンターの部分を人の手によるコールセンターから自動電話催告に係るものに今年変更する予定でございます。こちらのほうの当初のコールセンター設置のための委託費といたしまして見込んでいるものとなっております。 ◆大平洋人 委員  では、私は勘違いしていて、人を介して取立てに行くとか、そういうのをお願いするのかなと思ったけれども、そういうことではないのね。あくまでも電話だけなのですか。 ◎納税課納税第二係長 直接取立てに行くわけではなくて、電話での催告を考えております。 ◆大平洋人 委員  ちょっとお伺いしたいのは、そういったやり方というのは福島市としては考えていないのですか。人を介して。 ◎納税課長 先ほど納税第二係長のほうからも話をさせていただいたとおり、これまで、平成31年、令和元年度までにつきましては、コールセンターということで人を雇って、3人ほどなのですが、電話かけをしていただいておりましたが、人を介さず今度機械でやるような形、令和2年度からしたいということで、その部分が若干減りまして、最終的には減という形になってございます。 ◆村山国子 委員  この間、国保滞納していて資格証になるよという通知か来て、国保のほうに行ったらば2階ですと言われて2階に行ったのですけれども、資格証と短期証の判断というのはこちらでやるのですか。 ◎納税課長 委員さんおっしゃるとおりでございまして、納税課のほうで判断いたします。 ◆村山国子 委員  そうすると、来年度は機械で納税を促す、そんな感じになっていくのかなと思うのですが、そうすると顔が見えないと、特別な事情があるとか、そういうのという場合には、一方的に電話で流してやるみたいな、それではなかなか相手にとっては、何回も議会で言っているのですが、市役所って本当に敷居が高くて、なかなか滞納者にとっては来られる場所ではないのです。そうすると、どんどん年月も過ぎるし、滞納額も増えるという、そういう悪循環に陥ってしまうのかななんて思うのですが、そういう対応というのはどうなっていくのですか。 ◎納税課長 委員さんがおっしゃるとおり、電話による催告だけでやっているわけではございませんで、先ほども言いました機械でやる催告といいますのは、納期が来たもので、督促も出て、まだ納めていらっしゃらない方について早期に納めてくださいというような催告する電話でございますので、それがイコール、先ほど委員さんがおっしゃったとおり、全然納税相談もせずばっさり切るとか、そういうことではございませんで、これまでどおり個々の事情を勘案させていただくために、どういう事情なのかということを窓口等でつぶさに聞いた上でそのような判断をしたいというふうに考えております。 ◆村山国子 委員  その方はシングルで、働いていて、なかなか時間が取れなくて来られなかった。いつかは払おうと思っていたと、思っていても形にはならないから、それは伝わらないかと思うのですけれども、そういう事情があった中で資格証だよというふうに言われてしまったというふうになっているのです。そうやってなかなか連絡取れない人なんかの対策みたいなのはどんなふうにやっているのですか。 ◎納税課長 実は昨年から私どものほうで通知を差し上げる際に、そういった相談事につきましては随時受け付けておりますということで文書に見えやすいところに明示をして、そういったところを促しておりますので、委員さんがおっしゃった例についてはちょっと特殊な例かと思いますが、そのような形で今後も広く周知するような形で考えております。 ◆村山国子 委員  そうすると、資格証と短期証の切替えがこちらだということなのですが、今の資格証の人数というのは把握されているのですか。 ◎納税課納税第二係長 2月末現在の数字ですと、資格証の世帯数でいいますと404世帯、人数でいいますと619名となっております。 ◆村山国子 委員  まだ福島市はコロナウイルスの感染症の方は出ていないですけれども、郡山は2人出たということで、福島もいつどうなるかという状況になっている中で、保険証がない、資格証だとなかなか病院に行けないと思うのです。コロナの検査をする前にはインフルエンザの検査をしてくださいとか、5つぐらいを検査しないと検査してもらえないというふうになっているみたいなのですけれども、そうすると資格証だと重症化して本当に症状がひどくなってから受診になったりとか、もし感染していればウイルスの拡大につながっていくと思うのです。この時期ですか、資格証、今619人ということなのですけれども、短期証の交付を考えていただければなというふうに思うのですが。 ○白川敏明 分科会長  村山委員、議題とはかけ離れてきておりますので。 ◆村山国子 委員  来年度に関係してです。 ◎納税課納税第二係長 資格者証世帯コロナウイルスの受診につきましては、国からの通知が届いていまして、たとえ資格者証であったとしても3割負担で受診できるような措置というものを今回各保険者、それぞれの医療機関に通知しているとなっておりますので、コロナウイルスの疑いがあれば保健所等に相談したうえで受診していただきたいというような通知となっておりますので、こちらの方も同じ対応をするようになると思います。 ◆村山国子 委員  国から出ているのは、帰国者とかそういう限定的なやつかなと思うので、市民がもしでて、重症化なんかしたなんていうと、市のほうも相当批判の的になってしまうと思うので、ぜひ対応していただければと思います。意見です。 ○白川敏明 分科会長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○白川敏明 分科会長  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○白川敏明 分科会長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第5号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算中、財務部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○白川敏明 分科会長  ご異議ございませんので、議案第5号中、財務部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  財務部の審査は以上で終了いたしました。  分科会を休憩いたします。                午前11時38分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時51分    再  開 ○白川敏明 分科会長  予算特別委員会総務分科会を再開します。  23日午後1時より予算特別委員会全体会が開かれますが、総務分科会の審査のまとめは23日の全体会総括質疑終了後に行いますので、改めてご参集願います。  また、総括質疑の通告締切りは最終分科会終了から2時間となりますので、よろしくお願いいたします。  ただいまをもって当分科会を終了し、予算特別委員長へ審査終了を報告いたします。  本日の審査、協議は全て終了いたしました。  以上で予算特別委員会総務分科会を散会いたします。                午前11時52分    散  会                             総務分科会長  白 川 敏 明...